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 熊野巡拝
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霊相道では「幸せは祖孫一体」の教えを守り、先祖の浄化向上に力を
注いでいますが、その手段の1つとして熊野巡拝を年に数回行います。

古くから熊野は死者の国、あの世とこの世の接点として信仰を集め、
和泉式部の和歌や小栗判官物語など数々の伝説を残しています。霊相道も
各家の御先祖様の浄化向上を願い、熊野に巡拝いたしますが、その道中で
熊野九十九王子と呼ばれる護法童子へも参拝いたします。この護法童子は
随伴・従属という意味を持ち、役行者の前鬼・後鬼や泰澄上人の
小沙弥・浄定護法のように個人を守護し、個人に随伴する霊物でありました。
現在の神社仏閣にある護法社・護法堂などの護法童子を祀った建物は、
護法童子を使役していた個人が亡くなったあと、その個人と縁のあった
神社仏閣に護法童子が残ったのだと思われます。

熊野九十九王子は熊野本宮までの参拝路に設置されており、道中の巡礼の
便を図ると同時に休憩所としても利用されていたのではないかと思われます。
例えば海南市の藤白王子では、歴代の上皇・法皇などの高貴な巡拝者が
必ず宿泊し、歌会などの催事を開催していました。

かつては栄えていた熊野九十九王子も、参拝ルートが変わったり、参拝者が
少なくなるにつれてだんだんと寂れ、中には路傍の石にも等しいところも
ありましたが、心ある人々がこれらを見いだして調査を行い、後生に記録を
残しています。これらの記録を元に古道が整備され、人々の注目を集めるように
なりました。西暦二千年に開かれた熊野古道博はみなさんの記憶にも
新しいことでしょうが、古道博のために各地で休憩所が設置されたり、
王子社に案内看板が置かれたりしています。

多くの人々は熊野古道を観光やウォーキングのために利用していますが、
霊相道では信仰の対象として捉え、年に四回の巡拝を行っています。
また、公式巡拝だけでは全ての王子社を参拝出来ないので、
非公式の巡拝も行う事で、毎年全ての王子社(一部は合祀先)へ
参拝するようにしています。

  霊相道 大阪事務室 〒532-0002 大阪市淀川区東三国6-9-23 TEL 06(6391)5376 FAX 06(6393)7258